なにをするか、聞かれるか不安な一歳半検診…。
身体の発育だけじゃなく、発語や行動観察もされるらしいというウワサを聞いて、「うちの子は合格なのだろうか・・・」とドキドキしていました。
自治体によって異なると思いますが、私の住んでいるところ(東京23区内)では、子どもの検診は以下のような時期に実施されています。
- 1か月検診
- 3・4ヶ月検診
- 6か月検診
- 9・10か月検診
- 1歳半検診
最後に検診を受けたのが9か月の頃だったので、検診はかなり久しぶりな感じがしました。
先日、一歳半検診に行ってきましたので、どんなことをしたか・聞かれたかを記録として残しておこうと思います。
※東京23区内在住で、娘が1歳7ヶ月2日になった日に検診しました
1歳3~4ヶ月頃に区から案内の封筒が届きました。
中には親が記入する問診票や、希望の施設一覧の表などの書類が入っていました。
クリニック、病院、小児科etc・・・都合の良い所を自分で選び、直接予約をするスタイルでした。(これまでの検診と同じ)
私は娘の今までの検診を受診していた馴染みのクリニックに電話し、予約しました。
当日は、電話予約の際に指定された時間に行きました。(このクリニックは検診の時間が固定のため、時間指定でした)
区から郵送されてきた書類を全て記入し、持参。
受付でバラバラっと書類を出しましたが、必要だったのは問診票1枚+母子手帳だけでした。
母子手帳には、中に「一歳半の様子」を記入するページがあるのですが、私はなにも書いてなかったのでその場で記入するように言われました。
「妊娠中の様子」とかもね、全く書いてないの(^-^;
今回も慌てて書いたよ;;
待合室で子どもと遊びながら待っていると、名前を呼ばれました。
部屋に入ると、台に赤ちゃんを乗せて、服を脱がせるように言われます。
使用する新品のオムツ1枚を看護師さんに渡し、重さを測ったらオムツ替えをします。
デジタルで体重測定・身長測定
↓
アナログ(メジャー)で頭囲・胸囲測定
という流れでした。
身長・体重・胸囲・頭囲どれも成長曲線内で問題ないですね~
実は、うちの娘はこれまでの検診で成長曲線を微妙に下回り続けている小柄ちゃんだったのですが、いつの間にか背も体重も伸びて大きくなっていたようです。
これまでのことには何も触れられず、一言で終了でした。
≪身体チェック≫
お腹も触って問題なしね
大丈夫ですね~
触診もさらさら~っと終わりました。
大丈夫かな・・・><
何かNGって言われたらイヤだなぁ><
≪発育状況の確認≫
娘を膝に抱いたまま、先生から親の私への質問がありました。
この時娘はグズり始めていて、「今何かしろって言われても出来ないだろうな~」とヒヤヒヤしていました。
質問は、問診票の記載内容の確認程度の内容でした。
- 3食食べてますか
- よく食べますか
- ミルク・母乳はまだ飲んでますか
- 言っていることを理解していますか
- 名前を呼ぶと反応しますか
- なにか発育で気になることはありますか
・・・
ほとんど「はい、大丈夫です」としか答えることがありませんでした。
はいっ!イイでしょう!
さら~っと終わり過ぎて拍子抜けしてしまいました。
娘に直接質問したり何かをさせることは一切なくこの日の検診は終了となりました。
ちなみに、1ヶ月検診で提出する書類は問診票のみでしたが、この歯科検診では4枚くらいの書類が提出対象でした。
とりあえず区から来た封筒に入っていた書類を全部持って行きました。
私は空いた1つに通され、ベテランっぽいおばさんからの質問タイムが始まりました。
歩行は問題なさそうですね。
こんにちは~〇〇ちゃん、分かるかなぁ?
お返事は・・・まだしないかぁ。
入室時からチェックされていたようです。
娘は寝起きだったので、手をつないで歩くのはギリギリできていましたが、挨拶や質問はガン無視でした・・・^^;
また、発語については「何が言えるか?」を聞かれたので、私が説明して終わりでした。
私が受付で提出していた書類の内容を改めて確認されました。
その中には、クリニックで受診した1歳半検診の受診表も含まれていたので、「発育は問題なさそうですね~」で終了でした。
頼れる人は周りにいますか~?
手が出ちゃったりすることは無いですか?
お子さんを1人で残してどこかに行ってしまったことは無いですか?
産後うつやノイローゼになってしまっているお母さんを発見&救済する為の質問だと思いますが、何か言われるかとドキドキしました。
私は特に何もなかったので、すべてNOと答えてお終いでした。
そして・・・いきなり始まりました!
娘がどれだけ言葉を理解しているかのチェックです!
ラミネート加工された紙を取り出し、おばさんから娘に質問が始まりました!
犬はどれかな?
アンパンマンはどれかな?
猫ちゃんは?
・・・寝起きの娘、ガン無視でノーリアクションでした。
私が膝で抱っこしていたので、娘の耳元で私からも声をかけましたが全くダメでした;
ちょっと焦る私とは対照的におばさんは慣れた様子でした。
またあとでもう1回聞いてみようねぇ。
お母さん、いつもはこれらの言葉は理解していますか?
娘の反応は無かったですが、いつもは聞くと指差ししたり出来るので、そう伝えました。
≪積み木ができるかチェック≫
言葉チェックは一時中断して、次に出てきたのは四角い木のブロックでした。
娘の前にばらばら~っと置いて、これを縦に積めるかどうか?という検査のようでした。
でも、この日出されたブロックは家にあるどの積み木よりも小さくてびっくりした・・・。
私の親指の先くらいのサイズしか無いの!
一応、家では積み木は出来ますと伝えました。
ここまで色々と質問されたり発育チェックがあったりする中、娘はちょっとグズグズしていたので、私の膝の上に座ったり、椅子に座ったり、ちょっと歩いてウロウロしたり・・・としていました。
その中で、私からどういう声かけをしているか、娘の反応はどうかを見られていたようです。
お子さんが言おうとしていることを言葉にしてあげることが大事なのよ。
それにお母さんが言っていることちゃんと理解している様子もあるし、大丈夫そうですね^^
ベテランおばさんは優しい口調で色々と褒めてくれたので、とても安心しました。
≪言葉・積み木の再チェック≫
最後にもう一度だけやってみようね~ということで、言葉と積み木のチェックをもう一度やりました。
言葉のチェックはやはりガン無視で無反応・・・かと思いきや
ちゃんと目線で正しいもの追ってたわよ!
ご機嫌ナナメだけどちゃんと分かってるわね~OKですよ~
また、積み木は急にヤル気を出してくれて簡単に積めたので、即OKとなりました。
発育チェックに結構な時間をかけ、終了後に歯医者さんのいる部屋に通されました。
私が抱っこで娘を抱え、先生が前からチェックするスタイルでした。
看護婦さんと先生が手際よくチェックしてくれ、1分もかからず歯のチェックは終わりました。
- 歯磨きは毎日しているか
- 仕上げ磨きはしているか
- フッ素とか使っているか
歯科問診票に記載されている内容と同じ質問があり、答えるだけでした。
とりあえず今は虫歯も無いし、このぺースでも大丈夫ですよ。
何て言って通うんでしょうか?
「歯の検診とフッ素の添付をお願いします」と言えばイイでしょう。
優しい口調で質問に答えてくださり、安心しましたし納得できました。
早速娘を通わせる歯医者さんを決めて行ってみよう!と思いました。
まだ1歳半の子どもだから機嫌が悪かったり、場所・人見知りしていれば普段出来ることも出来ないですもんね。
ふわっとした感じで、「なんとなくOK」と判定してくれました。
結局は親への質問で、親が「普段はできます」と言えば「じゃぁOK」という雰囲気でした(笑)