札幌市の住まい|家賃・持ち家率・住宅の広さ・地価と、市の住宅補助・市営住宅の子育て世帯向けの募集

確認日 2026年10月24日

民営借家の家賃54,678円1か月・令和5年住宅・土地統計調査
持ち家の割合49.4%当サイトの計算・全国は60.9%
住宅地の平均価格117,400円1㎡あたり・2026年地価公示

このページのまとめ

  • 札幌市の民営借家の家賃は1か月54,678円で、全国(65,496円)より約1万円低い水準です(令和5年住宅・土地統計調査)。
  • 持ち家の割合は約49%で、北海道(約57%)・全国(約61%)より低く、住宅の約3分の2が共同住宅です。
  • 地価公示の住宅地の平均は1㎡あたり117,400円で、2018年(67,600円)の約1.7倍ですが、2026年の上昇率は1.1%と前の年(2.9%)より小さくなりました。
  • 市営住宅の定期募集では、小学校卒業前の子どもがいる世帯は抽選番号が2個加算され、就学前の子どもがいる世帯は収入の基準が緩和されます。
  • 次の定期募集(後期)は2026年12月1日〜9日で、申込書類は11月26日から配られます。
このページの内容(4)
  1. 数字で見る札幌市の住まい
  2. 住宅地の価格
  3. 住まいの補助制度
  4. 市営住宅

数字で見る札幌市の住まい

総務省の令和5年住宅・土地統計調査(2023年10月1日時点)の数字です。標本調査なので、誤差を含みます。

項目札幌市北海道全国
民営借家の家賃(1か月、家賃0円を除く)54,678円51,199円65,496円
民営借家の共益費・管理費(1か月)4,838円4,700円5,177円
持ち家の割合(持ち家÷住宅の総数、当サイトの計算)49.4%57.0%60.9%
1住宅あたりの広さ(全体)79.47㎡91.71㎡91.66㎡
持ち家の広さ111.25㎡120.09㎡118.25㎡
民営借家の広さ45.19㎡48.83㎡44.17㎡

家賃には、敷金・礼金・共益費は含まれていません。持ち家の割合は、統計の表の戸数(札幌市は持ち家478,300戸÷総数967,400戸)から計算した値で、市が公表している数字ではありません。

札幌市の住宅は、共同住宅が622,400戸で総数の64.3%、一戸建てが326,500戸で33.8%です(同じ表の戸数から計算した値)。持ち家でも、一戸建ては128.19㎡、共同住宅は80.09㎡です。民営借家の広さは全国とほぼ同じで、家賃は全国より1万円あまり低くなっています。

住宅地の価格

札幌市の住宅地の平均価格(地価公示、1平方メートルあたり)の棒グラフ。2018年67,600円、2020年78,800円、2022年89,700円、2024年110,800円、2026年117,400円
出典:札幌市「令和8年 地価公示(札幌市地価動向)資料」をもとに作成

札幌市が公表している、市内の住宅地の平均価格と平均変動率です。

調査時点地点数平均価格(1㎡あたり)平均変動率
地価公示2026年1月1日304地点117,400円+1.1%(前年 +2.9%)
北海道地価調査2026年7月1日85地点109,500円+0.7%(前年 +1.4%)

平均価格は地点ごとの価格を足して地点数で割った値、平均変動率は前の年から続けて調べている地点の変動率の平均です(市の資料の定義)。国土交通省の地点データから札幌市の住宅地を抜き出して計算しても、同じ平均(117,401円・109,532円)になりました。

地価公示の住宅地の平均は、2018年の67,600円から2026年には117,400円と、8年で約1.7倍になりました(当サイトの計算:117,400÷67,600)。一方で、2026年は全ての区で上昇率が前の年を下回り、清田区は下落、手稲区は横ばいでした。

区住宅地の平均価格(2026年地価公示)平均変動率
中央区249,000円+2.5%
豊平区154,700円+1.8%
西区126,900円+1.8%
白石区122,900円+1.8%
東区118,500円+1.9%
厚別区117,500円+0.7%
北区96,500円+0.5%
清田区79,600円−0.3%
手稲区75,000円0.0%
南区55,200円+0.3%

同じ区の中でも地点による差は大きく、地価公示の住宅地で最も高い地点は中央区南1条西26丁目の1㎡あたり830,000円でした。

住まいの補助制度

札幌市の住宅の補助には、子育て世帯だけを対象にしたものや、子育て世帯への上乗せは、2026年10月時点の資料には書かれていません。家を建てる・直すときに使える主な制度です。

制度対象補助令和8年度の受付
札幌版次世代住宅補助制度自分が住むために、市内に断熱性能の高い一戸建て(札幌版次世代住宅のゴールド以上)を新築する人。建売住宅は対象外プラチナ220万円、ゴールド180万円登録申請は終了。登録を受けた人の交付申請は2027年3月5日まで
住宅エコリフォーム補助制度省エネ改修・バリアフリー改修(2026年4月1日以降に工事契約したもの)総工事費(税抜)の10%か50万円の少ないほうまで第1回 5月22日〜6月4日、第2回 9月4日〜17日(郵送必着)
  • 札幌版次世代住宅補助は、事前に登録申請をして登録を受けた人が、完成後に交付申請をする2段階の手続きです。登録申請の額が予定額を超えると抽選になります。国などの新築工事への補助とは併用できません
  • 住宅エコリフォーム補助は、総工事費30万円以上・補助金額3万円以上の工事が対象です。申請額が予定額を超えると抽選、超えなければ受付を延長して先着順になります(問い合わせ:エコリフォーム事務局 011-206-1899)

市営住宅

札幌市の市営住宅は、札幌市住宅管理公社が募集しています。子育て世帯に関係する決まりは次のとおりです。

項目内容
収入の基準世帯の月額所得額が158,000円以下。小学校就学前の子どもがいる世帯などは214,000円以下に緩和
抽選の優遇(定期募集のみ)小学校卒業前の子ども(2014年4月2日以降生まれ)がいる世帯は、抽選番号が2個加算。ひとり親世帯・18歳未満の子が3人以上の多子世帯・夫婦の合計年齢が70歳以下の若年夫婦世帯なども2個
若年層世帯住宅(特定申込枠)小学校を卒業する前の子どもがいる世帯、多子世帯、ひとり親世帯、若年夫婦世帯だけが申し込める住宅
子育て支援住宅(東雁来団地)東区東雁来12条4丁目、2LDK・120戸。小学校就学前の子どもがいる世帯が対象。入居は一番下の子が中学校を卒業する年度末まで
令和8年度の定期募集前期 4月2日〜10日、中期 8月4日〜12日、後期 12月1日〜9日(申込書類の配布は11月26日から、公開抽選は2027年1月7日、入居は3月1日)
問い合わせ札幌市住宅管理公社 募集担当係(中央区北1条西2丁目9 オーク札幌ビル1階)011-205-3071
  • 世帯状況による優遇は、あてはまる項目のうち個数の多い1つだけが使われます。毎年度続けて申し込むと、連続申込年数によっても抽選番号が増えます(若年層世帯住宅・子育て支援住宅の枠では、連続申込年数の加算はありません)
  • 毎月の短期募集(もみじ台団地や定期募集の再募集など)には、優遇制度はありません
  • 就学前の子どもがいることで収入の基準が緩和されて入居した世帯は、一番下の子が小学校に入ると緩和の対象から外れ、収入超過者になる場合があります
  • 子育て支援住宅は期限付きの入居で、期限を過ぎても退去しないと、民間並みの家賃の2倍に相当する額がかかります。期限のあと、ほかの市営住宅への住み替えのあっせんがあります

道営住宅は北海道建設部住宅課、UR賃貸住宅はURの案内で確かめます。子育て世帯などの入居を拒まない民間の賃貸住宅(セーフティネット住宅)は、国のセーフティネット住宅情報提供システムで探せます。

札幌市のほかの項目

出典

札幌市のこそだてちょうに戻る