横浜市の妊娠・出産・健診|母子健康手帳から3歳児健診まで

確認日 2026年10月23日

このページのまとめ

  • 母子健康手帳は区役所(区福祉保健センター内のこども家庭支援課)で受け取ります。マイナポータルからの妊娠届も使えます。
  • 妊婦健診の補助券は14枚あり、手帳と一緒に配られます。さらに妊婦1人に5万円の助成があり、パマトコから申請します。
  • 県外などで補助券が使えなかったときは、領収書と未使用の補助券を郵送で申請します。期限は最後の健診か出産の日から1年以内です。
  • 産後ケアは訪問・デイケア・ショートステイの3種類で、利用は3回までです。予約は2026年10月から「テオテ産後ケア」になりました。
  • 小児医療証(小児医療費助成)は、令和8年6月1日から18歳までが対象になりました。

窓口は区役所

横浜市では、妊娠の届け出と母子健康手帳の交付を、お住まいの区役所(区福祉保健センター内のこども家庭支援課)で受けます。窓口の一覧(フロア・窓口番号・電話)は、市の「母子健康手帳の交付」のページにあります。区役所の住所は「こども家庭相談」のページで確かめられます。

窓口 内容 開いている日時
区役所(こども家庭支援課) 妊娠届・母子健康手帳の交付、産後ケアの相談、育児の相談 平日 8:45〜17:00、第2・4土曜 9:00〜12:00
地域子育て支援課(市の担当) 母子健康手帳や妊婦健診の問い合わせ、県外で受けた健診の払い戻しの送り先 045-671-2455(母子健康手帳のページ。妊婦健診のページでは 045-671-4161)

妊娠がわかったら:母子健康手帳をもらう

区役所へ妊娠の届け出をすると、母子健康手帳が渡されます。届け出は、来庁のほか、マイナポータルからのオンラインでもできます(2025年4月から)。オンラインの場合も、14日以内に区役所で手帳を受け取る必要があり、郵送には対応していません。

本人が来庁するときの持ち物

  1. マイナンバーカード(持っていない人は、個人番号通知カードや住民票の写しなどと、本人確認書類)
  2. 妊娠の診断を受けた医療機関の診察券

健康保険証は、令和7年12月2日から本人確認書類として使えなくなりました。代理人が行く場合は、委任状などの書類が要ります。必要なものは代理人の種類によって違うため、母子健康手帳のページで確かめてください。

手帳と一緒に、次のものを受け取ります。

転入してきた人は、前の自治体の健診券と手帳を区役所へ持っていきます。手帳をなくしたときは窓口で再発行できますが、健診券は再発行できません。

妊婦健診:補助券14枚と5万円の助成

補助券は、手帳を受け取った後から出産までの健診で、1回の健診につき1枚使えます。差額は自己負担です。補助券が使えるのは、横浜市と契約している医療機関・助産所です。助産所では、4,700円券だけ使えます。

補助券の額面は、4,700円券と12,000円券の2種類です。14枚それぞれの額面と合計は、今回確かめた資料には書かれていません。

妊婦1人への5万円の助成:令和6年4月1日以降に妊婦健診を1回以上受けた妊婦本人が対象です。申請はパマトコ(横浜市の子育て応援サイト)からできます。口座名義が妊婦本人と違う場合は、オンラインではできず、コールセンター(0120-330-043)から郵送で申請します。振込は申請の2〜3か月後が目安です。

県外(市外)で受けたとき:補助券が使えなかった場合は、窓口でいったん全額を払い、あとで払い戻しを申請します。

里帰り前に届け出るような手続きがあるかどうかは、今回の資料には書かれていません。気になる人は、出発前に区役所へ確かめておくと安心です。

妊娠中に受けられること

生まれたら:出生届のほかに市でする手続き

出生届は、生まれた日を含めて14日以内に、生まれたところ・届出人の住所地・子の本籍地のいずれかの区役所戸籍課へ出します。夜間・休日の窓口でも出せますが、後日、母子健康手帳を届出先の区役所へ持っていく必要があります。出生届は、本籍が横浜市内で、マイナンバーカードを持つなどの条件がそろえば、オンラインでも出せます(2025年12月から)。

出生連絡票:母子健康手帳についているピンク色のハガキです。区役所に出します。オンライン(パマトコ)からも、郵送や窓口でも出せます。提出の期限は資料に書かれていないため、早めに出すとよいでしょう。この連絡票をもとに、こんにちは赤ちゃん訪問などの連絡が来ます。

手続き 内容 窓口
児童手当 認定請求が必要。請求した月の翌月分から支給。出生日の翌日から15日以内なら出生月の翌月分から 電子申請・郵送・区役所窓口(問い合わせ先は市の児童手当のページで確かめる)
小児医療証(小児医療費助成) 令和8年6月1日から18歳まで対象。パマトコで申請、自動更新 区役所保険年金課保険係、または郵送
国民健康保険・出産育児一時金(国保の人) 国民健康保険に入っている人が出産すると支給される 窓口は今回確かめた資料に記載なし。市のページで確かめる
国民年金の産前産後期間の免除 出産予定日の6か月前から届け出られる 窓口は今回確かめた資料に記載なし。市のページで確かめる

紙おむつなどの乳児向けの給付は、今回確かめた資料には書かれていませんでした。

出産後のサポート

こんにちは赤ちゃん訪問:生後4か月までの赤ちゃんがいるすべての家庭を、民生委員・児童委員などの訪問員が訪ねます。赤ちゃんが生後4か月になるまでに連絡が来ます。訪問の時期は資料には書かれていません。初めての赤ちゃんの家庭には、助産師・保健師による「母子訪問(新生児訪問)」もあります。

産婦健康診査:産後2週間ごろ(産後5〜21日)と産後1か月ごろ(産後22〜60日)の2回、1回5,000円の補助券を使えます。契約医療機関だけで使えます。償還払い(あとで払い戻す方式)の制度はありません。

産後ケア(横浜市産後母子ケア事業):産後の母子を、次の3種類で支えます。利用は合わせて3回までです。

種類 対象 利用時間 利用料金
訪問型 産後1年未満の母子 平日9〜17時など(90分程度) 1回1,500円
母子デイケア(通い型) 産後6か月未満の母子 1日9〜17時・昼食つき 1日2,400円
母子ショートステイ(宿泊型) 産後4か月未満の母子で、心身の不調や育児の不安がある人 1泊2日から(原則、土日祝・年末年始は利用不可) 1泊2日6,000円(1日追加ごとに3,000円)

乳幼児健康診査

健診 時期 会場・受け方
1か月児 生後27日から41日まで 横浜市内の医療機関で個別に。市外(里帰り先など)で受けた場合は、あとで払い戻し(1人1回、上限6,578円。令和8年6月以降の受診)
医療機関乳幼児健康診査(3回) 12か月(13か月未満)までに、3回まで無料 1回目は市内・市外の医療機関。2〜3回目は市内の委託医療機関だけ
4か月児 1歳の誕生日の前日まで(なるべく早めに) 区ごとに実施。日程は2〜3週間前に個別の案内が届く
1歳6か月児 2歳の誕生日の前日まで 区ごとに実施
3歳児 4歳の誕生日の前日まで 区ごとに実施

4か月児・1歳6か月児・3歳児の健診は、区の会場で行われます。たとえば青葉区は、青葉福祉保健センターで、当日9〜12時にWeb受付か窓口の発券機で番号を取る方式です。ほかの区の日程や会場は、区ごとに確かめてください。

予防接種

定期接種は、対象期間の中なら無料です。対象期間を過ぎた場合や、定期接種の項目にない接種は、全額自己負担の任意接種になります。接種券(予診票)は、生後2か月、1歳、3歳、9歳、11歳となる日、小学校入学1年前、中学校入学前(女子のみ)を目安に送られます。

困ったときの相談先

相談先 内容 連絡先
こども家庭相談(区役所 こども家庭支援課) 保健師・助産師・社会福祉職などが相談に応じる。無料、予約不要、来庁も可。妊娠期から思春期までの子育ての相談 居住区の区役所(一覧は「こども家庭相談」のページ)。平日 8:45〜17:00
にんしんSOSヨコハマ 妊娠・出産の悩み。名前を言わずに相談できる 045-662-5524(毎日 10〜22時)

かかわるお金

しくみの説明は、姉妹サイト「文鳥FPの取りこぼしゼロ手帳」にまとめています。

出典

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