堺市の妊娠・出産・健診|母子健康手帳から3歳児健診まで

確認日 2026年10月31日

妊婦健診の公費負担12万300円14回分の総額。受診票は大阪府内で使える
産後ケア(宿泊)1泊5,200円課税世帯も5回まで減額(1泊3,500円)
育児支援ヘルパー最大50回妊娠届出日から出産後1年以内。多胎は80回

このページのまとめ

  • 妊娠の届出は各区の保健センターで受け付け、母子健康手帳と妊婦健診の受診票を受け取ります。市役所本庁では交付していません。
  • 妊婦健診は14回分の公費負担があり、総額は12万300円です。受診票が使えるのは大阪府内の医療機関と助産所です。
  • 大阪府外で受けた健診は、最後の受診日か出産日の遅いほうから1年以内に、住んでいる区の保健センターへ費用助成を申請します。
  • 助産師や保健師の新生児訪問は事前の申込みが要り、申込みがない家庭には保育士などの「こんにちは赤ちゃん訪問」があります。
  • 産後ケアは妊娠28週から申し込めて、利用が決まるのは出産後です。決定通知書が届いてから施設を予約します。
さわって試せる

堺市の健診・申込みの予定表

子どもの生年月日(生まれる前なら出産予定日)を入れると、健診と節目の時期を日付で出します。入れた日付はこの画面の中だけで使い、どこにも送りません。

    出典:堺市の乳幼児健康診査・利用申込みのページ(2026年10月30日確認)。日付は誕生日から数えた目安です。予約や受付の日程は、市の案内で確かめてください。

    このページの内容(9)
    1. 窓口は各区の保健センター
    2. 妊娠がわかったら:妊娠の届出と母子健康手帳
    3. 妊婦健診:14回分で総額12万300円
    4. 妊娠中に受けられること
    5. 生まれたら:出生届
    6. 出産後のサポート
    7. 乳幼児健診
    8. 予防接種
    9. 困ったときの相談先

    窓口は各区の保健センター

    堺市では、妊娠の届出と母子健康手帳の交付、受診票の交付、区の乳幼児健診を、7区の保健センターが受けています。市役所本庁では母子健康手帳を交付していません。 受付は月〜金曜の9時〜17時30分です(祝日と12月29日〜1月3日は休み)。

    窓口所在地電話
    堺保健センター堺区南瓦町3番1号072-238-0123
    中保健センター中区深井沢町2470-7072-270-8100
    東保健センター東区日置荘原寺町195-1072-287-8120
    西保健センター西区鳳東町6丁600072-271-2012
    南保健センター南区桃山台1丁1-1(南区役所内)072-293-1222
    北保健センター北区新金岡町5丁1-4072-258-6600
    美原保健センター美原区黒山782-11072-362-8681
    • 堺保健センター

      所在地
      堺区南瓦町3番1号
    • 中保健センター

      所在地
      中区深井沢町2470-7
    • 東保健センター

      所在地
      東区日置荘原寺町195-1
    • 西保健センター

      所在地
      西区鳳東町6丁600
    • 南保健センター

      所在地
      南区桃山台1丁1-1(南区役所内)
    • 北保健センター

      所在地
      北区新金岡町5丁1-4
    • 美原保健センター

      所在地
      美原区黒山782-11

    妊娠がわかったら:妊娠の届出と母子健康手帳

    医療機関を受診したら、保健センターに妊娠届出書を出します。郵送ではできません。妊娠届出書は保健センターにあり、市のページからも取り出せます。

    • 持ち物(妊婦本人が届け出るとき):マイナンバーカード。ないときは、通知カードと写真つきの本人確認書類1点、または通知カードとその他の本人確認書類2点以上
    • 夫や家族が届け出るとき:委任状(様式の指定なし)、妊婦の本人確認書類かその写し、代理の人の本人確認書類
    • 届出のときに、保健師などが面接をして、妊娠中や産後のこと、妊婦教室などを案内します
    • 手帳と一緒に受け取るもの:妊婦健康診査受診票、産婦健康診査受診票、乳児一般健康診査受診票、新生児聴覚検査受検票、予防接種手帳、父子手帳(はじめてパパの育児ガイド)、育児総合ガイドブック「いきいき堺っ子」、マタニティマークのキーチェーン

    ほかの市町村から引っ越してきたときは、転入のときの妊娠週数に応じて受診票を交付します。母子健康手帳と「妊婦健康診査受診票交付申請書」を、住んでいる地域の保健センターに出します。交付のときに面談があります。

    妊婦健診:14回分で総額12万300円

    堺市の妊婦健診の受診票ごとの公費負担額の横棒グラフ。(1)は18,860円、(12)は11,720円、(2)(4)(9)は各9,860円、(10)は8,880円、(7)は8,860円、(6)は8,510円、(8)は8,490円、(3)(5)(11)(13)(14)は各5,080円。総額120,300円
    堺市「妊婦健康診査」(2026年10月30日確認)をもとに作成

    受診票は母子健康手帳の別冊に14枚綴じてあり、番号ごとに検査の内容と公費負担額が決まっています。

    受診票の番号公費負担額主な検査
    (1)18,860円診察、尿・血圧・血液型・貧血・梅毒・B型肝炎抗原・不規則抗体・C型肝炎抗体・HIV抗体・風疹ウイルス抗体・血糖・子宮頸がん
    (2)(4)(9)各9,860円診察、尿・血圧・超音波
    (3)(5)(11)(13)(14)各5,080円診察、尿・血圧
    (6)8,510円診察、尿・血圧・HTLV-1抗体
    (7)8,860円診察、尿・血圧・クラミジア
    (8)8,490円診察、尿・血圧・貧血・血糖
    (10)8,880円診察、尿・血圧・B群溶血性レンサ球菌(GBS)
    (12)11,720円診察、尿・血圧・貧血・超音波
    総額120,300円市の表の総額(2025年4月から)
    • 受診票は、書くところを記入して、大阪府内の診療所・病院・助産所に出します。ほかの検査を受けたときなどは、自己負担が出ることがあります
    • 助産所で使えるのは (3)(5)(11)(13)(14) と多胎用だけです
    • 多胎の人には受診票を5回分追加します。1回5,000円までで、ほかの受診票と同時には使えません

    里帰りなどで大阪府外で受けたとき(費用助成)

    大阪府外で自費で受けた人や、受診票をなくして自費で受けた人は、使わなかった受診票に書かれた公費負担額を上限に助成を受けられます。健康保険が使われた費用は対象外です。

    項目内容
    対象健診を受けた日に堺市民である人
    期限最後に受診した日か出産の日の、遅いほうから1年以内。まとめて申請する
    出す書類堺市妊婦健康診査費用助成申請書、領収書の原本(あれば診療明細書)、母子健康手帳、使わなかった受診票(健診1回につき1枚)、本人名義の口座がわかるもの
    申請先住んでいる区の保健センター
    引っ越すとき堺市外へ引っ越す人は、転出前に申請する

    助産所で受けた費用で対象になるのは、診察・保健指導と尿検査の費用だけで、上限は1回5,080円です(多胎用は5,000円)。

    妊娠中に受けられること

    • 妊婦教室(無料・要申込):各保健センターで、保健指導・栄養指導・歯科指導をしています。歯科医師の妊婦歯科相談も一緒にあります
    • パパの育児教室(無料・要申込):堺市に住む、初めてパパになる人が対象です。おおよそ妊娠7〜8か月ごろのパートナー向けで、赤ちゃん人形での沐浴・抱っこ・おむつ交換や妊婦体験をします。前半(12時30分〜、パパのみ、30人)と後半(14時30分〜、妊婦も同伴できる、24組)があります。2026年度の残りの日程は11月22日(日)・12月20日(日)・2027年1月23日(土)・2月21日(日)・3月14日(日)で、申込みは2か月前の同日から開催日の10日前までです。申込みが多いと抽選です
    • 妊娠8か月アンケート:妊娠7か月ごろに案内が届き、堺市電子申請システムで答えます。心配ごとがある人や面談を希望する人には、区の保健センターから連絡があります
    • 助産師による育児ひろば(無料・予約制):妊婦と、1歳6か月ごろまでの子の保護者が、助産師に1組約30分の個別相談ができます。各回8組で、開催日の100日前から3日前まで予約を受け付けます。会場はさかいっこひろば(ジョルノ3階)、各保健センター、ららぽーと堺です
    • RSウイルスの母子免疫ワクチン:2026年4月から定期接種になりました。妊娠28週0日〜36週6日に1回です。実施協力医療機関に電話などで予約し、母子健康手帳とマイナンバーカードなどの本人確認書類を持っていきます。協力医療機関以外で受けるときは、前もって「予防接種実施依頼書」が要ります(発行まで電子申請で2週間程度、書面で3週間程度)。市のページの案内を確かめてください
    • さかいマイ保育園:妊娠中から、近くの認定こども園・保育所を「マイ保育園」に登録できます。登録申請書と母子健康手帳を持って園へ行きます。育児の相談や園庭開放のほか、子ども1人につき1回、平日午前の一時預かりを無料で使えます(事前予約が要ります)。生まれる前の子も4月入所なら申し込めるので、時期は保育園・幼稚園のページで確かめてください

    育児支援ヘルパー(妊娠中から使える)

    妊娠中や出産後の体調などで家事や育児が難しいのに、手伝ってくれる人がいない家庭に、ヘルパーを派遣します。里帰り出産の人や、手伝いに来てくれる人がいる人は対象外です。

    項目内容
    使える期間妊娠届出日から出産後1年以内(12月29日〜1月3日を除く)
    回数最大50回(多胎は最大80回)。1回2時間まで、1日2回まで
    時間8時〜20時(18時までの事業所もある)
    料金(1回)1時間まで700円、2時間まで1,400円。均等割のみの世帯は250円・500円、市民税非課税世帯(一般)は100円・200円、生活保護等世帯と市民税非課税世帯(母子等世帯)は無料
    申込み使い始めたい日の10日前までに、申請書を区役所子育て支援課へ(窓口・郵送・電子申請)
    キャンセル前日17時までに連絡がないと、1回2,700円または4,700円

    生まれたら:出生届

    手続きいつまでどこへ持ち物
    出生届生まれた日から14日以内生まれたところ・本籍地・届出人の所在地のいずれかの市区町村。堺市では区役所市民課出生届書、出生証明書、母子健康手帳
    児童手当の申請出生日の翌日から15日以内堺市の担当窓口市の児童手当のページで確認
    • 届け出る人の順番は、父か母、同居者、出産に立ち会った医師・助産師などです
    • 業務時間外や土日祝日は、休日時間外受付(堺区役所は市役所本館東玄関、ほかの区役所は警備員室など)に出します。受付の時点では内容を確かめられないため預かり扱いになり、不備があるとあとで来てもらうことがあります。市は前もって市民課で内容を確かめることをすすめています
    • 休日や時間外に出したときは、母子健康手帳への出生届出済証明を、あらためて開庁時間に市民課で受けます
    • 出生届と同時に、赤ちゃんのマイナンバーカードの特急発行を申請できます。特急発行なら約1週間でカードが郵送され、しないときはマイナンバー通知書と申請用紙が約1か月で届きます
    • 子ども医療証の申請と、国民健康保険に入っている人の手続きもあります

    出産後のサポート

    赤ちゃん訪問は2種類あります。 どちらも、おおよそ生後4か月ごろまでの家庭が対象です。

    訪問訪問する人申込み内容
    こんにちは赤ちゃん訪問地域の保育施設の保育士など不要(日時はハガキで届く)子育ての情報提供と相談。体重測定はしない
    新生児訪問助産師か保健師要る(母子健康手帳別冊の「出生連絡票兼訪問依頼票」を保健センターへ郵送するか、電子申請)赤ちゃんとお母さんの健康・母乳・子育ての相談と体重測定

    新生児訪問を使うと、こんにちは赤ちゃん訪問はありません。低出生体重児や多胎児の家庭には保健師が訪問します。

    生まれてすぐの検査

    • 新生児聴覚検査:大阪府内の委託医療機関・助産所で、受検票を使います。自動ABR検査は5,000円、OAE検査は1,500円が公費負担の上限で、生後30日以内の検査が対象です(適した時期は生後2〜4日)
    • 新生児マススクリーニング検査:検査分析の費用は堺市が負担し、採血と検体の送付の費用は自己負担です

    産婦健診:出産後2週間前後と1か月前後の2回です。大阪府内の委託医療機関・助産所に受診票を出します。出産後9週以上は対象外です。市の事業一覧では無料と案内しています。大阪府外で自費で受けたときの助成の上限は、各5,000円です。

    産後ケア:助産師などから、お母さんの体のケアや授乳の相談、沐浴などのアドバイスを受けられます。宿泊型とデイサービス型は、周りに支援してくれる人がなく、自宅での子育てに困難を感じている人などが対象です。対象は生後1歳未満の赤ちゃんとお母さんですが、施設により受け入れられる月齢が短く、市内の施設では3か月未満から12か月未満まであります。

    区分宿泊型(1泊2日・3食つき)デイサービス型(1日・2食つき)訪問型(1回2〜3時間)
    ふつうの料金5,200円2,600円3,500円
    減額料金(合わせて5回まで)3,500円2,300円1,000円
    市民税非課税・生活保護世帯1,300円700円500円
    使える上限7泊7日3日
    • 宿泊型・デイサービス型・訪問型を合わせて、1回の出産で14日まで使えます。多胎児は宿泊型400円、デイサービス型200円が加わります
    • 申込みは妊娠28週からでき、利用開始予定日の10日前(開庁日)までです。区役所子育て支援課の窓口か、堺市電子申請システムで申し込みます。宿泊型・デイサービス型は面談があります
    • 利用が決まるのは出産後です。「利用承認決定通知書」が届いてから事業者に連絡して予約します。通知書が届く前の利用は全額自費です
    • 前々日の17時までに連絡なく変更やキャンセルをすると、ふつうの料金と同じ額のキャンセル料がかかる場合があります
    • 大阪府産後ケア事業の集合契約に入っている府内の事業所も使えます

    多胎児の家庭のタクシー助成:2023年4月2日以降に生まれた多胎児を育てる家庭に、多胎児と一緒に外出したときのタクシー代を、1年度1家庭2万円まで助成します。2026年10月〜2027年3月の利用分は、2027年3月31日までに申請します。

    さかい子育てスマイル訪問:初めて出産し、生後6〜7か月ごろの子がいる家庭に、市の研修を受けた子育てアドバイザー(市民ボランティア)が訪問して子育ての情報を届けます。

    乳幼児健診

    保健センターの健診は、当日の約1か月半前に保健センターから個別に案内が届きます。対象の月齢になっても届かないときは、住んでいる区の保健センターに問い合わせます。

    健診時期場所主な内容
    乳児一般健診(前期・1か月児)生後28〜41日大阪府内の協力医療機関(受診票は母子健康手帳の別冊)無料
    4か月児健診生後4か月住んでいる区の保健センター問診、計測、診察、相談
    乳児一般健診(後期)生後9〜11か月大阪府内の協力医療機関(受診票は4か月児健診で配布)無料
    1歳6か月児健診1歳6か月ごろ住んでいる区の保健センター診察、歯科検診、むし歯予測検査、フッ化物塗布(希望者)
    3歳児健診3歳6か月ごろ住んでいる区の保健センター診察、尿検査、視力検診(屈折検査を含む)・聴覚検診、歯科検診
    • 乳児一般健診(前期・1か月児)

      時期
      生後28〜41日
      場所
      大阪府内の協力医療機関(受診票は母子健康手帳の別冊)
      主な内容
      無料
    • 4か月児健診

      時期
      生後4か月
      場所
      住んでいる区の保健センター
      主な内容
      問診、計測、診察、相談
    • 乳児一般健診(後期)

      時期
      生後9〜11か月
      場所
      大阪府内の協力医療機関(受診票は4か月児健診で配布)
      主な内容
      無料
    • 1歳6か月児健診

      時期
      1歳6か月ごろ
      場所
      住んでいる区の保健センター
      主な内容
      診察、歯科検診、むし歯予測検査、フッ化物塗布(希望者)
    • 3歳児健診

      時期
      3歳6か月ごろ
      場所
      住んでいる区の保健センター
      主な内容
      診察、尿検査、視力検診(屈折検査を含む)・聴覚検診、歯科検診
    • 3歳児健診の案内には、質問票、視力・聴覚のアンケート、検尿キットなどが入っています
    • 乳児一般健診を大阪府外や受診票なしで自費で受けたときは、1回7,420円を上限に助成があります(後期は生後5か月未満の受診は対象外)
    • 暴風警報や特別警報が出ると、原則として健診は延期です。37.5度以上の発熱などがあるときは来所を控えます
    • 健診で経過を見ることになると、保健センターでの相談や二次健診の「すくすく健康診査」などを案内します
    • 4・5歳の子の発達については、「4・5歳児発達相談」の窓口があります(障害支援課 072-228-7411)

    予防接種

    母子健康手帳を受け取るときに「予防接種手帳」も受け取ります。手帳についている予診票に記入して、接種の日に予防接種手帳と母子健康手帳を持っていきます。予診票は接種の当日に書くよう案内されています。

    • 堺市の定期予防接種は、市内の実施医療機関で受ける個別接種で、無料です。あらかじめ医療機関に申し込みます
    • 「予防接種実施医療機関名簿」にない医療機関で受けたときや、定期接種の年齢を過ぎたときは、原則として実費です
    • 里帰り出産や長期入院で堺市外で受けるときは、堺市が発行する「予防接種実施依頼書」が要ります。管轄の保健センターに申請します(郵送も可)。費用は原則として自己負担で、やむを得ない事情のときは助成の案内があります
    • 引っ越してきて予防接種手帳がない人は、母子健康手帳を持って保健センターか保健所感染症対策課で受け取ります
    • 問い合わせ:堺市保健所 感染症対策課(072-222-9933)

    困ったときの相談先

    相談先内容連絡先
    各区の保健センター妊娠・出産・育児、子どもの成長・発達の相談上の表の電話番号
    こども育成課妊婦健診、妊婦支援給付、育児ひろばなど072-228-7612
    各区の子育て支援課子育て相談、産後ケア、育児支援ヘルパーの申込み堺 072-228-7023/中 072-278-0178/東 072-287-8612/西 072-271-1949/南 072-290-1744/北 072-251-1512/美原 072-363-4151
    感染症対策課予防接種072-222-9933

    親子で過ごせるひろばは施設のページにまとめています。

    かかわるお金

    しくみの説明は、姉妹サイト「文鳥FPの取りこぼしゼロ手帳」にまとめています。

    堺市のほかの項目

    出典

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